【果たすべき約束がある幸運】
2018年6月4日
6月3日──市原湖畔美術館での、ひびのこづえ展パフォーマンスプログラム、無事、閉幕。未だ経験のない、ながいながいロードを終えた気分だった。
そのエンディングに相応しい極上の上演と、まるで映画のエンドロールを眺めているような助手席からの眺めが、ぼくをより深く感傷的にさせていた。
ひびのこづえ展でのパフォーマンスプログラムのための音楽の準備を始めたのが2月。「家族」「生命」「人生」という作品のテーマが、この数年のぼくが見つめてきた現実と重なり、案じていた通り、苦しんだ。
そこから逃げ出すのは、実に簡単だった。
──暴飲暴食──
自ら放蕩を繰り返し、心身を壊しかけるだなんて…。一種の依存的な兆候を覚えて自戒するに至ったわけだが、そう改心できたのも「果たすべき約束」があったからこそ。
──そして、守るべき人がいるからこそ──
一切の甘えを絶って、己を律する──目指すその境地に達したとき、どんな風景が見えてくるのだろうか?
まずはこの、燃え尽きたあとに必ずやってくる孤独を癒そう。何にも誰にも頼ることなく、独り静かに。
#主夫ロマンティック #介護 #介護者 #介護独身 #シーズン6 #kawaseromantic #母 #特養 #入居中 #元介護者 #市原湖畔美術館 #art #artfrontgallery #ダンスパフォーマンス #performance #新体操 #rhythmicgymnastics #引間文佳 #humanoidlady #川瀬浩介