【初日2公演終了】ひびのこづえ×ホワイトアスパラガス×川瀬浩介《WONDER WATER》@東京芸術劇場 TACT FESTIVAL 2018
2018年6月30日
気づけばもう20年来の付き合いになる友人が駆けつけてくれて、終演後、ランチへ出かけた。
相変わらずの寝不足による体力不足と今日の暑さで朦朧とし始めるなか、偶然に入ったのが、ネパール系カレー店。二種選べるランチメニューから、元気と健康を期して、マトンと大豆豆のカレーを選択。
久々に食べたナンがとてもしっとりさとパリッとした食感を合わせもった美味しさで、カレーの分量からして、2枚は食べられそうだったが、節制に努める今、辛抱した。
十分な咀嚼とスパイスとたっぷりの栄養を補給したせいか、食後には期待した通り、活力がみなぎってきたような感覚があった。友人とも話していたのだけれど、必要なものはネット通販の方が求めやすいため、家からでる機会も減り、買物ついでに食事をしようという考えに及ばなくなりつつある。こうしたお店との出会いも、当然、薄れていくわけだ。
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【無欲な情熱が燃えたぎるその場所へ】
2018年6月16日
母の不在が続いた当時、こうして台所の脇に練習セットを組んでいたことを思い出した。
こうして再びここに準備をしたのは、今年の春、今のところ最後となった一時帰宅に備えて撤去して以来だろうか?
──演奏は、一種の瞑想効果があるように想う──
午前4時──気づけばだいぶながい時間、無心にエレクトリックギターを響かせていた。
このセットで演奏するのは随分と久しぶりだ。それでも、とても艶やかな、狙い通りの音色が聴こえてくる。
──嗚呼──
なんて実にしっくりくる時間だ──。
──誰かと過ごしていて、とてもこころが落ち着くような──
そんな、これまでずっと待ち侘びているような…ひと時。
急がずゆっくり、また戻っていこう。ギターを初めて手にしたときのような、無欲な情熱が再び燃えたぎるその場所へ。
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【Spotify体験中】
2018年6月15日
いよいよCDプレイヤーさえ持っていない世代との交流が始まり、SpotifyをPremiumアカウントにアップデートして体験してみている──先んじて利用していたApple Musicの音源と聴き比べたりしながら。
ふと思い出して、Allan Holdsworthの作品を久しぶりに聴いてみる──当然のことであるが、ハイレゾだのロスレスだのCDだのアナログだの配信だの、音楽を届ける仕組みは一切関係ないことがよくわかる。
──素晴らしい音楽は、方法と装置を選ばず、ある雰囲気を醸し出す──
氏が先だった夜、己が何をしていたかと振り返ると…。
繰り返し、自らに言い聞かせる──。
我が使命を果たすために、すべてを注ごう。
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【果たすべき約束がある幸運】
2018年6月4日
6月3日──市原湖畔美術館での、ひびのこづえ展パフォーマンスプログラム、無事、閉幕。未だ経験のない、ながいながいロードを終えた気分だった。
そのエンディングに相応しい極上の上演と、まるで映画のエンドロールを眺めているような助手席からの眺めが、ぼくをより深く感傷的にさせていた。
ひびのこづえ展でのパフォーマンスプログラムのための音楽の準備を始めたのが2月。「家族」「生命」「人生」という作品のテーマが、この数年のぼくが見つめてきた現実と重なり、案じていた通り、苦しんだ。
そこから逃げ出すのは、実に簡単だった。
──暴飲暴食──
自ら放蕩を繰り返し、心身を壊しかけるだなんて…。一種の依存的な兆候を覚えて自戒するに至ったわけだが、そう改心できたのも「果たすべき約束」があったからこそ。
──そして、守るべき人がいるからこそ──
一切の甘えを絶って、己を律する──目指すその境地に達したとき、どんな風景が見えてくるのだろうか?
まずはこの、燃え尽きたあとに必ずやってくる孤独を癒そう。何にも誰にも頼ることなく、独り静かに。
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